SEO対策は難しい?サロンでネット集客するためのゼロから始めるSEO

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インターネットでの集客が大きなウェイトをしめるようになったいま、サイトをたくさんの人に見てもらって、集客に繋げるには SEO対策 は欠かせません。

SEO 対策が大事なのは、サロンや整体院でも同じこと。
でも、SEOってなんだか難しそう。。。

なんて二の足を踏んでいませんか?
GoogleのSEO評価の基準は200項目以上あると言われるので、そのすべてに対策をしていくのは、とてもじゃないけどできたものではありません。

SEO対策 をきっちりとするためには、多くの専門的な知識やテクニックが必要です。でも、SEOの中心となる基礎的なところをクリアしていけば、それなりにSEOに強いサイトを作ることも難しくありません。

今日は、SEOテクニックに走る前におさえておきたい、大事なポイントについて解説します。

まずは、基本的なところからはじめてみましょう。

ウェブページとウェブサイトとホームページ

ネット集客 SEO サイト構造

そもそもウェブって何?

Webとは、蜘蛛の巣やクモの巣状のものをいいます。
インターネットの情報網が、世界中に張り巡らされているのが、クモの巣のようなイメージなので『Web・ウェブ』と呼ばれるようになりました。
また、アドレスの最初についている『WWW』は、『World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)』の略で、直訳すると世界中に広がるクモの巣となります。

サイトの構造は、本の構造に似ている

ウェブページとは、インターネット上に公開されている、固有のURLを持つページ単体のこと。
そのウェブページが複数集まるとウェブサイトになります。

1枚だとただのページだけど、たくさん集まると本になる紙の本と同じです。

ホームページやブログというのは、ウェブサイトをどのように使うか、によって使い分けられています。
紙の本も内容で小説や漫画、ビジネス書、実用書などと分けられるのと似ています。

しかし、もともとブログ作成ツールであったワードプレスが普及し、ホームページがブログ機能も持つことも増え、いまでは切り分けが曖昧になっています。

一般的に、企業や官公庁などの組織、店舗、病院などビジネスのために、固定された情報を開示しているものをホームページ。
個人が日記的に更新しているものをブログと呼びますが、これもはっきりと使い分けられているわけではありません。

また、本来ホームページとは、ブラウザを起ち上げたときに表示される画面や、ウェブサイトのトップページのことを意味していました。
それが誤用され、ウェブサイト全体をホームページと呼ぶようになり、定着して今にいたります。

つまり『Webページ』=1枚のページ。
『Webサイト』=複数のページが集まったもの=『ホームページ』。

ということです。

SEO対策とは

SEOとは「検索エンジン最適化=Search Engine Optimization」を略したもの。
インターネットを検索する仕組みにちゃんと見つけてもらうようになろうぜ!ということです。

例えば誰かが「腰痛 治し方」と検索したときに、検索結果にあなたのページが表示されていてば、観てもらえるかもしれません。
でも、検索結果に表示すらされていないと、この人にあなたのサイトを見てもらえる可能性は、限りなくゼロに近くなります。

なので、あなたのサイトを見てもらえる可能性を高くするために、検索結果の上位に表示されるようにするのがSEO対策の目的です。

SEO対策 =Googl対策

サロン ネット集客 SEO対策 Google

検索エンジンの種類はたくさんありますが、現在、日本ではGoogleとYahooが90%以上をしめています。
他にもBingやAsk、gooなどがありますが、それぞれのシェアは微々たるものなので、気にする必要なありません。

そして、実はYahooの検索エンジンも、中身はGoogleの検索エンジンを使っています。
以前は、Yahooも独自の検索エンジンを使っていましたが、2010年からはGoogleの仕組みを使っています。

なのでSEO対策は、ほぼGoogle対策と考えて問題ありません。

SEO(Search Engine Optimization)の基礎用語

SEO クローラー ネット 集客

SEOの基礎用語① 検索エンジン

インターネットに存在する情報(ウェブサイト、画像ファイル、動画、ニュースなど)を
検索する機能および、そのプログラムのこと。

いまの日本ではGoogleとYahoo!が二大巨頭です。

順位検索エンジン 
1位Google67.38%
2位Yahoo!27.18%
3位Bing4.69%
4位Baidu0.51%
5位DuckDuckGo0.07%
6位その他0.17%

※参照 StarCounter

でも、Yahoo!の検索エンジンも、Googleの仕組みを使っているので、実質的にはGoogleの検索エンジンが94.56%のシェアをもっていることになります。

また、世界全体でみてもGoogleのシェアは92.49%なので、いまのところ検索エンジン=Googleと考えて、ほぼ問題ない状況です。

SEOの基礎用語② SEO

Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の頭文字をとった略語。
Google や Yahoo! の 検索結果で、サイトを正しく評価してもらうためにおこなう対策のこと。
SEO対策ともいいます。

検索エンジンのシェアは、ほぼGoogleの独占状態なので、SEO対策=Google対策とも言えます。

SEOの基礎用語③ クローラー

インターネット上にある、テキストや画像などの情報を集めて、自動的に整理してデータベース化するプログラムのこと。
Botやロボット、スパイダーとも呼ばれます。
また、プログラムがウェブサイトを回遊し、情報を集めることを「クロール」といいます。

クローラー(Crowler)には、もともと『這うもの』という意味があり、そこから転じて、芋虫やトカゲなどの這って進む生き物のとこも、クローラーといわれます。
なので、僕のアタマの中ではクローラーは芋虫のイメージになっちゃってます。

ちなみに、水泳のクロールは、両手を動かして進む動きがトカゲなどが腹ばいで進む動きに似ているから、クロールという名前になっているそうです。

SEOの基礎用語④インデックス

検索エンジンがもっている、ウェブページのデータベースのこと。
クローラーがインターネット上のページをクロール(巡回)し、情報を集めることでインデックス(整理)して、サーバーに保管しています。
検索エンジンを使うユーザーは、インターネット上のウェブページやサイトを直接調べているのではなく、Googleなどの検索エンジンがインデックスしてサーバーに保管している情報を調べている、ということになります。

つまり、検索しているユーザーに正しく発見してもらうには、クローラーに情報を正確に伝え、正しくインデックスしてもらうこと=SEOが大切になってきます。

SEOの基礎用語⑤アルゴリズム

Googleなどの検索エンジンがインデックスした情報を、検索結果に対してランキング付けする評価基準のこと。
検索しているユーザーが求める情報がすぐに手に入るように、アルゴリズムは日々更新され続けています。
大きな更新が実施されたときは、検索結果の順位が大きく入れ替わることがあり、これを「荒れる」といいます。

SEOの基礎用語⑥ ソースコード

コンピュータプログラミング言語で書かれた、コンピュータプログラム(文字列)のこと。
コンピューターが動くためには、色々な種類のコンピューター言語が使われますが、それらをすべて勉強するのはとても難しいし、そもそも必要ありません。

でも、自分でウェブサイトを作ってSEOを強化していくには、ページの表に見えている文章や画像だけでなく、その裏側に情報を付け加えたり、修正したりすることも必要です。

なので『HTML』と『CSS』というソースは、多少でもいいので、勉強したほうがいいでしょう。

SEO の基本的な考え方

インデックス SEO 集客

検索エンジン がやってること

インターネットを検索したときに出てくる情報は、すべてGoogleが評価した順番に表示されています。
クローラーがサイトの情報を精査して、Googleが決めた評価項目と照らし合わせて評価を決めているのです。

Googleは、そうしてページの情報をあらかじめ整理して、検索されてから結果を返すまでのスピードを上げることでユーザーの利便性を高めています。

たくさんある検索エンジンの中でGoogleが一番使われるようになったのは、他の検索エンジンに比べて、検索に対する結果が役に立つものが表示されやすいのと、その表示スピードが早かったからです。

そして、この精度を高めるために、検索アルゴリズムは常に更新され続けているのです。

検索エンジンのクローラーって何してるの?

クローラーは簡単に言えば「インターネット上の情報を集めてくる芋虫ロボット」です。
そしてクローラーが集めた情報を、あとで取り出されやすいように整理されたものをインデックスと言います。

クローラーは、必ずしもすべてのウェブページを巡回し、情報収集→インデックスができるわけではありません。
また、公開したページをすぐに発見できるわけでもありません。
クローラーが発見・巡回しやすく、情報を収集しやすいように工夫することもSEO対策の大事なポイントです。

SEOに大事な”クローラービリティ”

ユーザーにとってのWEBサイトの利用しやすさを「ユーザビリティ」といいます。
それに対して、クローラーにとってのWEBサイトの巡回しやすさを「クローラビリティ」といいます。
サイトのクローラビリティが低いということは、うまく情報がインデックスされないということ。

インデックスされなければ、検索ユーザーにも見つけてもらいにくくなるので、サイトの情報量が多くなればなるほど、クローラビリティ改善の重要度は高くなります。

1年の検索回数は最低でも2兆回

Googleを始めとした検索エンジンは、情報を探しているユーザーにとって、役に立って満足してもらえる情報が載っているサイトを紹介したい、と考えています。

いい情報を的確に紹介することで、たくさん使ってもらえるようになり、そうすることでさらにアルゴリズムの精度がたかくなり、いい情報を紹介できるようになり、、、

いま、世界中でGoogle検索は1年で最低でも2兆回も使われいるそうです。
すごい数ですよね。
これだけ質問されるから、どんどん検索エンジンの頭が良くなり、より情報が集まるようになっていくということです。

まぁ、考えようによっては、怖いですけどね。。。

検索エンジンのアルゴリズムは公開されていない

このGoogleの検索エンジンが、どんな基準で検索順位を決めるのかというルールをアルゴリズムと言います。

このアルゴリズムに沿って、Googleの検索エンジンがちゃんとサイトを表示してくれるように、あ~だ、こ~だとSEO対策をしていくわけですが、実はGoogleはアルゴリズムの中身を公開していません。

アルゴリズムを公開すると、サイトの中身はほっといて、アルゴリズムにだけ対応すれば上位表示されるようになってしまいますからね。

だから世界中の専門家やプログラマ、アナリストなどが「こうじゃねぇか?」と推測して、それぞれの理論を発表しています。
それをもとにしているのが、現在のSEO対策です。

外部リンクが最高のSEO対策だった時代

かつては外部リンクが多ければ多いほど、良いサイトだと評価されている時代がありました。

これもGoogleが公表していたわけではありませんが、リンクが多いサイトほど上位表示されるので「リンクを増やせば上位に表示されるぞ!」と推測するのは簡単だったんでしょうね。
すると、みんなよってたかって、外部リンクを増やしまくって、外部リンクだらけのサイトがWEB上に溢れかえっていました。

当時は「外部リンク1000件○○○○円」なんて、外部リンクを売っているSEO対策の会社もありました。

でも、この手法は、いまではブラックハットといわれ、無意味な外部リンクを増やすことは、サイトの評価を下げる大きな原因となっています。

でも、Googleも適当にこんなルールを作ったわけではありません。
学術論文の評価基準として、どれだけ他の論文に引用されているのか?というのがあります。
他の論文にたくさん引用されているほど、優れた理論や学説が書かれた論文だ。ということです。これはノーベル賞などでも同じ。

Googleもこれを真似して、他のサイトからリンクをたくさん貼られているサイトほど、優れたサイトだ。というアルゴリズムを作ったのです。

Googleはみんなに質問される物知りの人になりたい

さて、じゃあグーグルさんはなんで、こんなアルゴリズムを作っているのかというと、何かがあったときに真っ先に訪ねてもらえる人になりたいからです。

検索エンジンは何かを探している人、困っている人などが、自分の問題を解決する方法がないかな~と、調べ物をするときに使うもの。

グーグルさんは聞かれた質問に対して、一番いいサイトを紹介し続けることで、いつでもなんでも聞いてもらえるようになろうとしています。

コシイタオ
ちょっと、腰痛いんやけど、いいと知らん?
グーグルさん
ここなんか、いかがっすか?

サイトを見てみると・・・

コシイタオ
いや~、めっちゃ助かった~。
また困ったことあったら、あんたにお願いするわ。

そうなるためには、質問した人が満足するサイトを紹介しないといけません。

一方、グーグルさんが恐れているのは、こうなること。

カタコリオ
ちょっと、肩凝ってるんやけど、いいとこ知らん?
グーグルさん
ここなんか、いかがっすか?

サイトを見てみると・・・

カタコリオ
全然、イケてないやん!オレが探してるのと違うし。アンタにはもう聞かへんわ。

つまり、グーグルさんは質問者=ユーザーのことを第一に考えているのです。

てことは、サイトを作るときには、自分の言いたいことを書くだけじゃなく、質問者が満足する、質問者の役に立つサイトになってないといけません。

まずはサイトの内容を充実させることがSEOの基本

そのために何よりも大事なのはサイトの内容。
そして情報量です。

メチャクチャ役に立つページが1つだけのサイトよりも、質問の答えに近いことがたくさんのっているサイトのほうが、質問者の役に立つと判断されます。

例えば「ギックリ腰」と検索した場合

グーグルさん
ギックリ腰のことはやたら詳しく書いてるけど、それ以外はぜんぜん情報がないなぁ。
どこに何が書いてるかも分かりにくいし、文字ばっかりで写真もないな。
ここは紹介しても役にたたなさそうやから、やめとこ。

だとダメですよね。

グーグルさん
ぎっくり腰だけじゃなくて、慢性腰痛た背中の痛み、他にも関係ありそうなことがいっぱい載ってるやん。
ページ数は多いけど、どこに何が書いてるかわかりやすいし、写真や動画もあってわかりやすそう。
こっちを紹介しよう。

って、グーグルさんに思ってもらうことが大事。

他にも、スマホ対応や、サイトのスピード、SSL対応など、色々とやることはありますが、まずはサイトの内容を充実させること。
それが、SEO対策でいちばん大事な基本中の基本です。

あなたがSEO対策する目的は?

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ホームページで集客するためには、検索結果の上位に表示されることがメチャクチャ大事です。そして、SEOとは検索結果の上位に表示させるための対策です。

では、そもそもなんで検索結果の上の方に表示させたいのでしょうか?

あなたも実際に何かを検索した時のことを考えてみてください。

ほとんどの場合、1ページ目に表示されたサイトをいくつかを見ると解決したり、別のキーワードで検索し直したりして2、3ページ目以降はあまり見ないのではないでしょうか?
いま、ウェブページの数は1兆をこえているそうです。

つまり、1ページ目に表示されなければ、砂浜に落ちた米粒のように発見してもらうことは、ほぼできないということ。
多くの見込み客にサイトを見てもらえるかどうか、さらには集客に繋がるかどうかは、検索結果の上位に表示されるかどうかにかかっているのです。

リスティング広告など広告を使ってホームページにアクセスを集めるのも、集客方法の1つですが、広告である以上は、少なくないお金がかかってきます。

でも、SEOで上位表示されるようになれば、広告費をかけなくてもアクセスを集められるようになります。
つまりは、無料で集客できるようになるために、SEO対策は欠かせないのです。

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ABOUT US
山口 稼頭也
<年収1000万サロンナビゲーター> 1975年12月27日生まれ。大阪府富田林出身。 自身、脱サラして1人整体院の開業から、様々な失敗や紆余曲折を経て約2年で年収1000万円を達成。 現在も同じ整体院を経営しながら、現場で実践済みの、すぐに役立つアイデアや解決策を活用したコンサルタントも行う。  ★詳しいプロフィールはこちら★