サロンのテナント料 は家賃ではなく広告費として考える

サロンのテナント料

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サロンを経営するには、色々なコスト=経費がかかってきます。 サロンのテナント料 が一番大きいという人も多いでしょう。

反対に、テナント料を払うのがもったいないので、自宅サロンにしているという人もいるかもしれません。
それはそれで選択肢の一つとしてありです。

でも、ただ単に「テナントは高いから自宅で」というのではなく、少し違って視点で考えることも必要です。

安い物件は広告費が多くかかる

テナント用物件のメリット

テナント用の物件の最大のメリットは、あなたのサロンに合わせた作り変えができること。

テナント用の物件は、地域の条例や物件のオーナーの意向などで制限もありますが、基本的に看板も出せるし、壁面や窓に貼るウィンドウサインなども設置できます。
サロンの入り口のドアをガラス張りに変えることもできるし、重厚な木材のドアに変えることもできます。
あなたのサロンに来るお客様に、「ここだ!」と見つけてもらいやすくなります。
また、そうではなくても「ここにこんなサロンがある」と、通りがかりの人にも気づいてもらう事もできます。

建物によっては集合看板を出している場合もあります。
それだけでも、見つけてもらいやすくなりますよね。

居住用物件は制限が多い

一方、住居と兼用のマンションでは、ベランダや窓など、外に向かって看板が出せないことが多いです。
内装の作り変えもできないし、玄関ドアの付替えも基本的にはNG(OKな物件も探せばあります)なので、表札やドアプレートぐらいしか表に向かって出せないケースが多いです。

初めてのお客様にとって、入りやすさはとても重要です。
サロンに限らず、初めて行くお店で中が見えないのって。けっこう不安ですよね。

反対に、看板を出していい物件だと、看板がいっぱい出ていて、怪しい雰囲気が醸し出されていることも多くあります。

また、居住用マンションで商用利用OKな物件は、築2~30年は経っているケースがほとんど。
その分、古びているし設備もあまり良くありません。

古くなると居住用では借り手がつきにくくなるので、商業利用もOKにして、間口を広げているのです。
ペットOKのマンションなんかも、こういうのが多いですよね。

家賃の高さ=目立ちやすさ

テナント用や居住用に限らず、賃料が高い物件は、駅前や大きな交差点が近く、商店街の中など、人通りが多く目立つところにあります。
それだけ目立ちやすいし、道行く人に認識されやすいということですね。その分の家賃が高くなっています。

反対に安い物件は、駅から遠いく、ひと目につきにくいところが多いです。

もしくは何かしら、マイナス要因があるか。
例えば、線路や高架道路、工場などの近くで音がうるさい。
裏にお墓がある(とはいえお墓は日当たりが良いところにあるので、お墓の横の物件だと日照は確保されます)。
セキュリティが甘い、エレベーターがないなどなど。

目につかない=存在していない

また、同じ建物の中でも、1階の路面店が一番高く、上の階になるほど安い傾向にあります。
仮に看板が出せても、上の階になると目立ちにくくなります。

近くの道を歩いている人からは3階以上の看板は目に入りません。目に入らない=気づかないので存在していないことと同じです。
上層階のお店には、入るのに抵抗も生まれます。

建物が古かったり、周辺の環境が良くなかったりすると、建物の前に来たとしても、そこから中に入るのに、抵抗感が生まれます。

そんなの大したことない、と思うかもしれませんが、初めて入る建物と言うのは緊張します。

不安な状況になると、こんな感じで脳内会議が行われます。

「なんでこんな目立たないところで、ひっそりやってるんだろう…」
「あまり知られたくない理由でもあるのかな…」
「怪しいところだったらどうしよう…」
「エレベーターで、変な人とあったらどうしよう…」

完全に妄想ですが、あなたも心当たりありませんか?

こういう心理状態になると、建物の外壁のヒビ割れやシミ、入り口におちている吸い殻までが、ネガティブな印象を与えてしまいます。
その結果、建物の前まで来たけど、入り口がわからなくて帰ってしまうということもあります。

サロンのテナント料 =広告費

目立ちにくい、入りにくい物件だと、それだけ見込み客を誘導してこないといけません。
つまり、テナント料を安くしてもそれだけ広告費がかかります。

テナント用の物件を借りるには、月々の家賃だけでなく敷金や礼金も必要です。
居住用の物件の敷金は2ヶ月が一般的ですが、テナント用物件では6ヶ月~12ヶ月というケースが多くあります。
確かに多くのお金がかかり、大変ですが、ただ単に「家賃」として考えるのではなく、「広告料」としても考えてみてください。


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サロン集客塾 羅針盤の山口でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

山口 和也

<年収1000万サロンナビゲーター> 1975年12月27日生まれ。大阪府富田林出身。 自身、脱サラして1人整体院の開業から、様々な失敗や紆余曲折を経て約2年で年収1000万円を達成。 現在も同じ整体院を経営しながら、現場で実践済みの、すぐに役立つアイデアや解決策を活用したコンサルタントも行う。  ★詳しいプロフィールはこちら★