3C分析 で強みを見つけるには、順番が大事って知ってますか?

3C分析

この記事を読むのに必 要 な 時 間 は ・ ・
12 6 秒です。


3C分析 は、マーケティングの勉強をしていると、必ずと言っていいほど出てくる、超メジャーな言葉です。
では、質問です。あなたは自分のサロン・治療院の『 3C 』について答えられますか?

Customer(カスタマー:顧客)
Competitor(コンペティター:競合)
Company:(カンパニー:自社)

の頭文字をとった 3C分析 は、集客をしていくうえで、基本となるフレームワーク(考えるための枠組み)です。
今回は、この3C分析を使って、ターゲットを理解し、競合に対する自分の強みを見つける方法について解説します。

Customer(カスタマー):顧客

3C分析 顧客

お客さんのこと。そのまんまですね。

別の言い方をするなら『ターゲット』や『セグメント』、『マーケット』。
さらに、絞り込んで考えるなら、『ペルソナ』となります。

どんな人に来てほしいのか、どんな人たちを狙って集客していくのか。
まずは、これを明確にすることから、すべてが始まります。

例えば、『腰痛』で集客したい場合。
腰痛といっても、症状や原因、悩んでいること、など幅広いですよね。

そして、腰痛で悩んでいる人そのものも、多岐にわたります。

急性なのか、慢性なのか。
動くと痛いのか、じっとしていると痛いのか。
運動のしすぎなのか、運動不足なのか。
座り仕事なのか、立ち仕事なのか。
経産婦なのか、未産婦なのか。
高齢なのか、若いのか。
男性なのか、女性なのか。

こうやって考えていくと、どんどんカスタマー像は、細分化されていきます。

なぜ、そんな細分化が必要なのかというと、それぞれに訴えかける強みが違ってくるからです。

施術の内容もそうだし、得られる結果・効果もそう。

急性痛で、今すぐ何とかしてほしいと思ってる人に、

初回はあまり変化がありませんが、回を重ねるごとに、徐々に変化を実感していただけます

なんて言っても、来てくれないですからね。

ポキポキ鳴らしてほしい人に

ポキポキ鳴らさないので、怖くありません

なんて、アピールにならないどころか、マイナスでしかありません。

また、男性と女性で、好まれる内装や雰囲気も違ってきます。

一般的に男性のお客さんは、間接照明が主体で、アロマがたかれていて、ブラウンやベージュ系でまとめられた内装のおシャンティな空間に対して、ちょっとハードルを高く感じます。
高齢の方もそうですね。

他にも、施術中によくお喋りするのが好きな人もいれば、黙~って静か~に施術を受けるのを好む人もいます。

もし、あなたのサロンが静かに落ちついて、ゆったりした雰囲気で、スラストしない施術をしているのに、

バキッ!!とやって、スッキリさせてくれ!

っていう人をターゲットにしても、ぜんぜん響かないですよね。

あなたのターゲットは、どんな人ですか?
どんなことで悩んでいますか?
どんなことに『不』を感じていますか?
どんなことで困っていますか?
どんなことに興味を持っていますか?
どんな変化を望んでいますか?

ターゲットがはっきりしない限り、どんな強みを訴えて集客すればいいのか、の軸を決めることはできません。

だから、ターゲットを絞り込むのは、とてもとても大事なことなんです。

STP分析 とは?あなたの立ち位置を確認してみましょう

2018.07.21

サロンが繁盛するために ペルソナ を作るべき3つの理由

2016.10.15

Competitor(コンペティター):競合

3C分析 競合分析

どんな人がカスタマー=お客さんなのかが決まれば、今度はそのカスタマーを狙っているだろうと思われる、競合について調べていきます。

集客とは、つまるところ競合店との競争です。

見込み客に

あっちよりも、こっちの方がよさそう

と思ってもらえた側にお客さんは来るのです。

で、勝負をするにはいくら自分のことをわかっててもダメ。相手のことをよく知らないと勝つことはできません。

大昔の戦略家:孫子

孫子
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
(敵のことも自分のこともちゃんと知ってたら、100回戦っても負けまへんで~)

って言ってます。

孫子 の兵法 に学ぶ、繁盛サロン集客の秘訣

2017.11.02

それぐらい、競合について知るというのは、大事なことです。

とはいっても、どんなことについて調べたらいいかわかりませんよね。

まずは『4P分析』から

そんなときには『4P分析』という、考え方で調べていきます。

4Pとは、次の4つの言葉の頭文字から来ています。

Product(プロダクト:施術・サービス)
Price(プライス:価格)
Place(プレイス:立地・アクセス)
Promotion(プロモーション:販売促進)

どんなサービスや施術を提供しているのか、価格帯はいくらぐらいなのか、どこにあるのか、どんな広告を出しているのか、といった、表に出ているスペック情報のこと。

まずは、この4つのポイントで調べていきます。
基本的にはホームページを探して、読み込んでいくということになると思います。

4P分析 で、あなたの強み・弱みを見つける方法

2018.08.17

でも、実際にどんなことしているのか、どんなサービスがあるのか、お店の雰囲気はどんな感じなのか、説明やカウンセリングはどんなふうにしているのか、といったようなことは、実際に行ってみないとわからないことが大半。

じゃぁ、調べないで諦める・・・ではなく、行ってみましょう。
もちろん、近隣の競合に全部行ってると、それだけでお金も時間もメチャクチャかかります。

なので、ここはがっつりバッティングしてる!ってとこだけピックアップして、覆面調査に行ってみてください。

けっこう、いろんなことが発見できますよ。

僕もそうやって行った競合から取り入れたことや、これやっちゃダメ!って気づいたことがたくさんあります。

次に『4C分析』

そして、『4P分析』ができたら、今度はそれをお客さん目線から見た『4C分析』に変換していきます。

4C分析』とは、『4P分析』の結果を、お客さんにとって、どんないいことがあるのか?という視点で考えなおすことです。

その視点とは、次の4つ。

Customer Value(カスタマーバリュー:顧客にとっての価値)
Customer Cost(カスタマーコスト:顧客が費やすコスト)
Convenience(コンビニエンス:顧客にとっての利便性)
Communication(コミュニケーション:顧客とのコミュニケーション)

土日も営業してます。ていうのが強みだ!と思っても、ターゲットが「週末は家族サービスなんで行けません」て人なら、全然うれしくないですよね。

でも、「夜12時までやってます」は、毎日おそくまで仕事している人にとっては、ありがたいですよね。

こうやって、ただのスペックをお客さん目線での、メリット・ベネフィットに置き換えていくことで、競合を分析します。

4C分析 でお客さんから見た強みを見つける方法

2018.08.18

ベネフィットを見つける 3ステップ「F・A・B」

2016.11.14

Company(カンパニー):自社

3C分析 自社分析

『自社』なんてなってますが、『社』って言われても、しっくりこないですよね。
なので、自分のサロン・治療院のことです。

まぁ、法人化してれば『自社』でも、しっくりくるんでしょうが。

カスタマーも絞り込んだ、競合についても調べた、ついでに施術も受けてみた。
ここでやっと、自分のサロンの分析です。

ここでも分析するのは、競合と同じく、4P分析と4C分析。

4P分析は、自分のサロンのことなので、それほど大変な作業じゃないと思います。

問題は、4C分析
これが、自分のサービスをお客さん目線で見るというのが、なかなかに難しい。

なぜなら、すべてが自分にとって、当たり前のことになっているから。
煮詰まって、考えられなくなったら、いまいるお客さんに聞いてみるのが、一番手っ取り早いです。

あとは、これまでのアンケートを振り返ってみるとか。

いくら自分で強みだと思っていても、お客さんから見たら意味のないこともあります。それでは強みとは言えないので、大変ですが自分の4Pも4Cに変換していきましょう!

専門特化して集客するときに気をつける4つのポイント

2017.09.20

業界の常識 もお客さん目線で見れば超新鮮

2017.06.01

3C分析 は順番が大事

3C分析 分析の順番

これでやっと、3C分析の3要素、

Customer(カスタマー:顧客)
Competitor(コンペティター:競合)
Company:(カンパニー:自社)

が出そろいました。

でも、これで終わりではありません。
これだと情報を抜き出して並べただけですからね。

『3C分析』の目的は、ターゲットが求めていて、競合に勝っているあなたの強みを見つけること。
ここまでやってきたのは、そのための準備です

やり方は簡単。

競合分析で出てきた、競合の強みに対して、あなたのサロンが勝っているポイント、もしくは、競合にはない強みを見つければいいのです。

この強みを見つけるためにも、『3C分析』はCustomer(カスタマー:顧客)→Competitor(コンペティター:競合)→Company:(カンパニー:自社)の順番で行うことが大切です。

まとめると

こんな人がターゲットだ!

 ▼

同じターゲットを狙っている競合がアピールしている強みはココだ!

 ▼

じゃ、うちはココを強みとしてアピールしていこう!

という、流れですね。

『3C分析』は集客、ひいてはマーケティングの根幹になる部分です。
ちょっとどころか、かなり大変だと思いますが、それだけに集客の軸を作るには、とても大きな役割を果たします。

こんなん難しくてやってらんねー!!
ってあきらめないで、しっかり稼いでいきたいなら、がんばってやりきって行きましょう!!


最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログを「お、なかなか参考になるやん」と感じたなら、SNSでみんなにシェアしてもらえると嬉しいです(^^)

ご意見、ご感想はコメント欄にコメントを残していただくか、お問合せフォームからお願いします。

サロン集客塾 羅針盤の山口でした。

7つの繁盛法則

みんなにシェアする

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

山口 和也

<年収1000万サロンナビゲーター> 1975年12月27日生まれ。大阪府富田林出身。 自身、脱サラして1人整体院の開業から、様々な失敗や紆余曲折を経て約2年で年収1000万円を達成。 現在も同じ整体院を経営しながら、現場で実践済みの、すぐに役立つアイデアや解決策を活用したコンサルタントも行う。  ★詳しいプロフィールはこちら★