差別化戦略 って何?ダイソンの掃除機が大ヒットした理由

差別化戦略 ダイソンの掃除機

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集客やリピートのためには 差別化戦略 が大事。
っていうことは、なんとなぁく知ってるけど、競合の対して明確に差別化できるポイントを見つけるのって、難しいですよね。

そこで今回は、世界的にヒットしたダイソンの掃除機を例にとって、差別化 について解説していきます。
あなたのサロンの差別化ポイントを、見つけるヒントにしてみてください。

吸引力が落ちない掃除機

差別化戦略 吸引力が落ちない

いまや、掃除機だけでなく、羽根のない扇風機やドライヤーなどで高性能かつ、おシャンティな家電メーカーとして世界的に有名なダイソン。

そのきかっけとなったのは、ご存知の通り、世界初のサイクロン式掃除機です。

これが大ヒットとなり、一躍、世界的なメーカーにのし上がりました。

大ヒットした掃除機のCMがこちらです。
掃除機の中で、ゴミが竜巻状に回転していくアニメーションは、印象的ですよね。

そして、CMの中で押しているのが

吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機

ということ。

実はここに、巧妙なマーケティングのテクニックが隠されています。

吸引力が落ちない。イコール・・・?

差別化戦略 サイクロン方式

当時の掃除機は、紙パック方式が主流でした。

でも、紙パック方式の難点は、ゴミがたまってくると吸引力が落ちること。

ダイソン創業者のダイソンさんは、この問題を解決するために研究を重ね、紙パックを使わないサイクロン方式を開発します。

サイクロン方式の特徴は、遠心力でゴミをサイズごとに分離して集めるから、紙のパックやフィルターが無いこと。
紙の目詰まりが起こらないので、当然、紙パック式掃除機の最大の弱点である吸引力の低下も起こりません。

そして 「吸引力が落ちない」 ということを前面に出して、マーケティングを展開していきます。

で、多くの人が

吸引力が落ちないんなら
めっちゃキレイに掃除できそう!

 

 

と思い、また期待をこめてダイソンの掃除機を買ったので、世界的な大ヒット商品になったのです。

でも。
ダイソンの掃除機には、大きな大きな秘密がありました。

実は・・・

吸引力は、高くなかったのです!

めっちゃ低い吸引力

差別化戦略 吸引力

当時の掃除機業界では、日本の家電メーカーがトップをしめていました。

当然、みんな紙パック方式なので、ゴミがたまってくると吸引力が落ちます。

でも。

ゴミがパンパンにたまって目詰まりして、吸引力が落ちた日本メーカーの掃除機よりも、全然ゴミを吸ってない状態のダイソンの掃除機の方が、吸引力は弱かったのです。

いや、驚き。

だからといって

嘘つきやがって!!こんちくしょう!!!

って言うのは気が早い。

ダイソンさんは、まったく嘘は言っていません。

どういうことかというと、

吸引力が落ちない

ということは、メチャクチャアピールしてますが

吸引力が強い

とは、一言も言ってないんですね。

それを

吸引力が落ちない=吸引力が強い

と勝手に勘違いして、みんな買っていっただけ。

差別化戦略 =独自の強み

差別化 = 独自性

ここに学ぶべき、大事なことがあります。

それは、

巧妙なコピーで、見込み客を騙せ!

ではなく、

自分が勝てるところで、勝負する!

ということです。

競合がアピールしているところを同じようにアピールして勝負しても、経営の規模や広告費の多寡で、ある程度、勝負は決まってしまいます。

でも、ほかがアピールしていない、あなただけの強みや特徴を見つけ出して、そこをアピールすることができれば、あんまり戦わなくても勝つことができます。

ダイソンでいうと

 吸引力の【強さ】では勝てないので 、吸引力が【落ちない】で勝負した んですね。

だから、圧勝したわけです。

このとき、日本のメーカーが

吸引力は落ちる。でも十分に強い

ということを打ち出してれば、今の掃除機業界は変わっていたかもしれませんね。

あなた独自の強みは何ですか?
競合と戦わなくても勝てる、差別化ポイントはどこにありますか?

それを見つけることができれば、マーケティングはかなり楽になりますよ^^

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サロン集客塾 羅針盤の山口でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

山口 和也

<年収1000万サロンナビゲーター> 1975年12月27日生まれ。大阪府富田林出身。 自身、脱サラして1人整体院の開業から、様々な失敗や紆余曲折を経て約2年で年収1000万円を達成。 現在も同じ整体院を経営しながら、現場で実践済みの、すぐに役立つアイデアや解決策を活用したコンサルタントも行う。  ★詳しいプロフィールはこちら★