サロン集客を ポータルサイト頼み にするとダメな6つの理由

ポータルサイト頼み がだめな理由

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あなたは、集客を ポータルサイト頼み にしていませんか?
もし、そうなら、それはちょっとリスクが大きいですよ。

スマホの普及率が60%を超え、サロン集客でもインターネットは必須の集客方法になりました。

でも、自分でホームページを作ったり管理するのは大変・・・

そんなときに、簡単にネット集客できるようになるのが、ホットペッパービューティーなどに代表されるポータルサイト。

ホームページを持ってなくても、ポータルサイト上に自分のサロンのページが持てるし、コレで十分♪と考えている人もたくさんいます。

実際、ホットペッパービューティーが先行していた美容室業界では自社のホームページを持たずに、ポータルサイトのページだけを使っているというケースもよくあります。

集客に直結するし、PPCやSEOを考えなくてもいいので、めっちゃ便利な気もします。

でも、サロンの集客をポータルサイトに頼り切ってしまうのは、とても大きなリスクを抱えることになります。

ポータルサイトは好きなことが書けない

ポータルサイトに運営している企業によって、どんな事を書いていいか、どんな写真を使っていいかなど、表記規定が決められています。

サイトの品質を保つためと、ユーザー保護のために必要なことですが、ポータルサイトに出稿する側からすると、この表記規定が曲者です。
というか邪魔者です。

見込み客にあなたのサロンを選んでもらうためには、独自の売り、競合に比べて優れている点、どんな人に向いているのか、どんな風に施術していくのか、これまで施術を受けた人はどんな効果が出ているのか、などなど、色々な種類の情報を、より多く伝える必要があります。

でも、ポータルサイトだと表記規定があるので制限されてしまいます。

ま最近、増えているのはビフォー・アフターの写真が使えないケース。

これも画像を加工したり、過剰な演出(メイクや照明を変えたりなど)で、ユーザーが誤った受け取り方をしてしまわないようにとの配慮からだと思います。

とはいえ、ビフォー・アフターって、かなり強力なセールスポイント。
使えなくなると、結構な痛手です。

ポータルサイトは情報量が限られる

もしあなたが、サロンのホームページを持っているのであれば、書いていい内容と同じく、どれぐらいの量を書くか、ページ数をどれ位にするかも自由です。
(景表法や薬事法なんかに触れることは書いちゃダメですよ。念のため)

写真や画像、動画も、著作権や肖像権に反して無ければ、基本的にはなんでも、いくらでも使えます。

ビフォー・アフターだって使えるし、直筆のアンケートだって、サーバーの容量が許す限り、無制限に掲載できます。SEO的な観点で見ても、ユーザーが求めている情報量は多ければ多いほど有利です。

でも、ポータルサイトでは、契約内容やプランで異なりますが、基本的には使えるページ数や文字量、掲載できる写真の点数などに制限があります。

あんな事も伝えたい!こんな写真も載せたい!お客様の声をもっと使いたい!もっと大きい写真を使いたい!と思っても上限が決まっているので、それもできません。

だから、見込み客は限られた情報で比較検討せざるを得なくなるのです。

結局は価格競争になる

そんな感じで、どのサロンのページを見ても、似たようなことが書いてあって、似たような写真が使われていることに。そうなると、何で決めるのかというと、結局はクーポンの値段で選ばれてしまいます。

実際、サイトによっては「1分あたり○○円以下でクーポンを作って下さい」と言われるところもあります。

フロントエンド(集客商品)として、安い価格を見せることは、問題ではありません。

でも、あまりに安い値段で集客すると、また別の問題が起こってしまいます。

ポータルサイトは「安いから行く」人が集まりやすい

フロントエンドのために、強いオファー=安い金額を設定するのはマーケティングとしては常識です。

でも、そのオファーが強すぎると「安いから行く」というお客さんが集まりやすくなる可能性があります。

あなたのサロンの施術内容や考え方、通常の価格などをしっかり理解して、その上でお試しで受けてみよう!というお客さんはリピートに繋がりやすいです。

しかし、これまで書いてきたように、ポータルサイトでは書ける内容や情報量に制限があるので、しっかり読み込んで理解してもらう、というのはなかなか難しいのがホントのところ。

で、結局はクーポンの値段だけを見て、安い値段だから受けに来る人が増えてしまうのです。

こういう人は「安さ」だけに価値を感じているので、通常の値段でリピートするということが、最初っから頭にありません。

どれだけリピートしてもらえるかは、サロン経営にとって生命線です。

ポータルサイトで、こういうお客さんがいっぱいくると「新規は来ているのに、全然リピートに繋がらない」という、暗黒ゾーンに落ちていってしまいます。

ポータルサイトの見込み客しか集客できない

例えばホットペッパービューティは、20~30歳代のOLをがメインゲットに設定されています。
ターゲットに好まれるようにサイトのデザインや導線が作られているし、響くようにプロモーションもされています。

だから、ポータルサイトとあなたのサロンのターゲットがずれている場合(例えば男性をメインに集客したい)、そもそも狙っているターゲットにほとんど観てもらえません。

また、ポータルサイト自体の集客力が弱くなる可能性もあります。

そうなった場合、ポータルサイト自体が観られなくなるので、あなたのサロンページもみられなくなり、集客できなくなってしまう危険性があります。

他にも、サイトを運営している会社が潰れるリスクもゼロではありません。

大きい会社だから大丈夫なんてことはありません。
日本を代表するようなメーカーが潰れる時代です。どうなるかわかりません。

実際、リクルートも何回か潰れかかってますしね。

囲い込まれる

実はこれが一番の問題点だと、僕は考えています。

自社ホームページを持つ代わりに、ポータルサイト上にサロンの個別ページを開設。
クーポンもあるので、そこから集客もできるし、最近ではブログ機能やメルマガ配信もできるようになってきました。

サイトから電話もできれば、ネットで予約なんてのも当たり前。
自分でホームページを作って管理していくのは大変だし、SEOやPPC、集客のことを考えなくて良くなるので、一石二鳥。

これからも、時代のトレンドにあわせてサイトのデザインや機能は進化していくだろうし、任せておけば安心。
なので、サロン側としては、ずっと掲載費を払って、ポータルサイトを使い続ける。

でも実は、それこそがリクルートをはじめとした、ポータルサイトを運営している企業の狙いなのです。

ホットペッパーが先行して、この戦略で囲い込んでいった美容新業界は、ホットペッパーに載せないと集客できない状態になっています。

見込み客には「美容室を探すならホットペッパービューティ」。
美容室には「集客するならホットペッパービューティ」。

という状況を作り上げ、10年以上かけて囲い込んでいったのです。
その結果が、今の美容院業界の苦境です。

とは言え、別に悪いことではありません。
囲い込んで抜け出せなくして、継続利用することでLTVを大きくしていくというビジネスモデルなのです。

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なんで、そんな事がわかるのかというと、僕はリクルートで働いていたから。
僕がいたのはホットペッパーではなく結婚情報誌のゼクシィでしたが、「結婚するならゼクシィ」という状況を作り上げるために、同じことをやってました。

エステ、リラク、アロマなどのサロン業界も、美容院ほどではないですが、ホットペッパー頼みという流れができつつあります。

ポータル集客もいいのですが、他の集客手段もしっかりと作っておかないと、いずれは美容院業界のようになってしまいます。

色々と書きましたが、別にポータルサイトを否定するわけではありません。
僕もホットペッパービューティを始め、いくつかのポータルサイトに掲載しています。

でも、ポータルサイトに頼りすぎると、今は良くてもその先にリスクがあることを、しっかりと頭に入れて、他の集客方法も活用できるようになりましょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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サロン集客塾 羅針盤の山口でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

山口 和也

<年収1000万サロンナビゲーター> 1975年12月27日生まれ。大阪府富田林出身。 自身、脱サラして1人整体院の開業から、様々な失敗や紆余曲折を経て約2年で年収1000万円を達成。 現在も同じ整体院を経営しながら、現場で実践済みの、すぐに役立つアイデアや解決策を活用したコンサルタントも行う。  ★詳しいプロフィールはこちら★