独立開業 できたらなぁ…だと100年たっても無理な理由

独立開業 できない人の特徴

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治療家やセラピストをしている人の多くのは、 独立開業 という夢を抱くのではないでしょうか?

店長やオーナー、上司を気にせず、雇われているサロンや治療院の方針やルールに縛られず、自分の技術を知識を頼りに生きていく。
誰だって、そうありたいですよね。

でも、 独立開業 したい、したい、と言いながらも、ななかなか前に踏み出せない、動き出さない人がたくさんいます。

独立開業する人と、しない人にはどんな違いがあるのでしょうか?
腕?知識?経験?

もちろん、こういったことも大事です。
あと、開業資金も。

でも、それよりも大きく、決定的な違いがあるのです。

6回の富士山登山

あなたは富士山に登った事がありますか?
登ったことがなくても、「いつかは登ってみたい」という方も多いのではないでしょうか?
でも「いつかは登ってみたい」では、何年たっても登れません。

僕はこれまでに6回、登っています。
そのうち登頂したのは5回。
1回は、失敗するべくして失敗しました。

初めて登った大学3回生の夏。

富士五湖をキャンプして回っている時に「ついでに富士山登るか」ということで登りました。
とりあえず一番近い吉田口へ。で、なんの装備もなくTシャツ短パンスニーカーで。。。
若さと馬鹿さ全開だったので、勢いで8合目までたどり着きました。

でもそこから先は寒くて寒くて、とてもじゃないけどTシャツで登れる環境ではありませんでした。
そこで、断念。

2回めは、翌年。

前の年に登れなかったリベンジです。
装備を揃え、ルートも調べ、時間も調整して、無事、登頂しました。
ただ登るだけじゃつまらないので、ポテチの袋がどこまで膨らむのかを見るのと、山頂でお湯を沸かしてカップヌードルを食べることも目的にしました。

3回めは、さらに翌年。

別のルートからの登頂を目指して登りました。
ただ登るだけだと面白みに欠けるので(そればっか)、山頂で凧揚げをすることを目的に登りました。
これも無事に登頂し、凧揚げもできました。
ちなみに、凧を揚げるのに走りまくって、死にそうになりました。

4回めは数年後。28歳の夏。

数年間のブランクの後、当時の会社の同僚と「ご来光を見に行こう!」ということに。
ご来光を見るために、夕方ぐらいから登りだし、夜中に山頂に到着。夜が明けるのを待って、ご来光をしっかりと見させてもらいました。

きれいに雲海が広がり、その向こうに太陽が登ってくる光景は、一度は見る価値があります。

5回めは、多分2年後。

「今度は山小屋で一泊して、登頂しよう!」ということで、また登りました。
これも無事に登頂成功。
山小屋に止まるので、その手配や到着時間など、これまでよりも若干ですが細かい計画を立てました。

でも、残念ながら天気が悪く、ご来光は見れませんでした。

6回目は、同じ年。

「今度こそ、ご来光を見よう!」ということで再登頂。
これも無事に登頂成功して、ご来光を見ることができました。

これが、僕が経験した6回の富士登山です。

さて。

別に僕の登山自慢をしたいわけではありません。
自分のペースを守って歩けば、小学生でも登頂できますしね。

僕の計6回の富士登山のうち、最初の一回は失敗しています。
なぜでしょうか?

それは目的が無いから。

富士山に登る目的が無いので、なんの準備も下調べもしていません。
行き当たりばったりです。
六甲山ぐらいなら、これでも登れますが、さすがに富士山になると無理です。

でも、それ以外の5回は目的をしっかりと決めています。
リベンジ登頂、カップヌー、凧揚げ、ご来光、山小屋一泊。
そのための下調べも、準備も、時間調整もしっかりとしています。

だから登頂することができました。

目的をしっかりと決め、それを実現するための準備をし、実行する。
だから、登れるんです。

準備が100%整うことなんてない

独立開業したい と思っているのに、なかなか踏み切れない…
そんな人に共通する口癖があります。

それは、
「もうちょっと経験を積んでから」
「開業の準備が全部できてから」

断言します。
これではいつまで経っても、独立開業なんてできません。

僕のクライアントや、知り合いを通じて相談してくる人でも、こういう人は結構います。

そのとき、僕は次のように質問しています。

「もうちょっとって、どれぐらい?」
「準備が整うって、どんな状態?」

すると、
「もうちょっと、自信が持てるまで」
「経営や集客の勉強が終わってから」

で、さらに聞きます。
「それはいつ?」

すると答えは
「う~~ん・・・」

この答えには大きな間違いが2つあります。

一つ目は、

自信があるからやリ続けるのではなく、やり続けるから自信がつく

ということ。

セラピストとして仕事をすることと、1人サロンのオーナーセラピストとしてやっていくことは、一見すると似ていますが、全然違います。

普通の自転車とコマ付きの自転車ぐらい、違います。

「セラピストとしての経験を積んで、自信がついたら独立開業する」と言うのは
子供が「コマなし自転車に乗るのが怖いから、コマ付きで練習して、コマなし自転車に乗れる自信ができたら乗る。」と言ってるようなもの。
どれだけコマ付き自転車に乗っていても、コマなし自転車に乗れる自信はつかないですよね。

2つ目は、

経営やマーケティングの勉強に終わりはない。
ということ。

勉強し、実践して失敗するからこそ、学ぶが進むのであって、どれだけ勉強しても終わりはありません。

僕の知人で、大学でマーケティングを教えている講師がいます。
で、聞いてみました。
「それだけマーケティングを知っていたら、自分でビジネス始めようと思わないんですか?」
「そんなん、怖くてできへんよ。」
「・・・」
嘘のようなホントの話です。

施術に置き換えると、どれだけテキストで勉強しても、実際に人の体に触れなければ、技術は習得できないし、うまくもならないですよね。
経営やマーケティングもそれと同じです。

100%の自信が持てることはないし、準備が100%整うこともありません。
「もっと自信が持てたら」
「もっと準備が整ってから」

そう言っていたら、いつまでも独立開業なんてできません。

まず開業する日を決める

では、どうしたらいいのか?
一番いいのは「●月●日にオープンする」と決めること。
そして、それに向けてスケジュールを逆算して、タスクを組み立てていくことです。

そうすれば、これまでと同じように施術や接客、日常業務をしていても、見方が変わります。

店長やオーナーが、なんでこんなことをやっているのか、こんなことを言うのか、ホームページやチラシはどんな考えで作られているのか、自分がサロンを開業するときには何が参考にできるか。

そうすると、吸収できることがガッツンと増えます。

いつまでも独立開業できないと悩んでいるなら、まずはサロンをオープンする日を決めて手帳に書き込みましょう。
そうすれば、考え方が変わります。

独立開業 も目的が最重要

独立開業もサロン経営も一緒です。

最初に、なぜ独立開業するのか?の目的をしっかりと明確にする
あとは、それを実現するための方法を考える。
そして、目標を設定して、目的達成までの進み具合を確認しながら実行する。
それだけです。

富士山も「いつか登れたらいいなぁ」では、登れませんし、
「いつか独立開業できたらいいなぁ」では、いつまで経ってもできません。
「年収1000万円になったらいいなぁ」では、100年経っても達成できません。

まずは、独立開業する目的をしっかりと明確にする
そこから、はじめてみましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
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サロン集客塾 羅針盤の山口でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

山口 和也

<年収1000万サロンナビゲーター> 1975年12月27日生まれ。大阪府富田林出身。 自身、脱サラして1人整体院の開業から、様々な失敗や紆余曲折を経て約2年で年収1000万円を達成。 現在も同じ整体院を経営しながら、現場で実践済みの、すぐに役立つアイデアや解決策を活用したコンサルタントも行う。  ★詳しいプロフィールはこちら★