ホームページやブログなどのアクセスを増やすために、チラシやリーフレット、メンバーズカード、クーポン誌などの紙媒体に QRコード を載せている方も多いとのではないでしょうか?
でも、どれぐらい使われているのか分からない。。。
なんてこともあろうかと思われるので、グーグルアナリティクスを使って QRコード からのアクセスを測定する方法を紹介します。
QRコードが便利になっている
かつて主流だったガラケーにはQRコードを読みとる機能がデフォルトで装備されていました(機種にもよりますが、ほぼ標準装備と言っていい状態)。
でも、スマホにはこの機能は標準装備されていません。
なので、QRコードを読み込もうとすると、専用のアプリを入れる必要がありました。
でもそんなにしょっちゅう使うもんじゃないし、アプリ入れるのもめんどくさい。。。
って、QRコードの利用率がここ数年は下がっていました。
なんでこんな事になったかっていうと、もともとQRコードは工場や配送センターなどでの在庫管理や物流管理といった目的のために開発されたものでした。
それを民間で商業利用されて、一般の人たちにまでQRコードが浸透していたというのが日本だけの特殊な状況だったから。
だから、日本の環境に特化して独自進化したガラケーには、QRコードリーダーが標準装備されていました。
でも、スマホの主流であるiphoneにしても、AndroidにしてもQRコードが浸透していないアメリカで開発されたものだから、QRコードを読み取る機能がついていなかったんです。
ん~残念。
でも、実は。
iphoneは標準のカメラ機能でQRコードを読み取ると、ブラウザが立ち上がる機能が追加されました。
まだ知らいない人のほうが多いと思うけど。
Androidも機種によっては、同じ機能を備えています。
さらに、日本人でスマホを持っている人の9割がインストールしていると言われる「Line」 にもQRコードを読み取る機能がついています。
このように、またQRコードが使いやすくなってきているのです。
とはいっても、ただQRコードを載せているだけだと、どの媒体からアクセスされているのかが分かりませんよね。
そこで重要になってくるのが、QRコードからのアクセスをGoogleアナリティクスで効果測定することです。
グーグルアナリティクスでQRコードの効果測定をする方法
グーグルアナリティクスでQRコードの効果を測定するには、大きく分けて4つのステップがあります。
では、ステップごとに解説していきます。
効果測定用のURLを作る
グーグルアナリティクスで効果測定するために通常のURLではなく、コードを埋め込んだURLを作ります。
まずURL生成ツールを開いて「GoogleアナリティクスのデモとツールサイトのキャンペーンURL生成ツール」 をクリックします。(名前ながっ!!)

「Campaign URL Builder」 というページが開くので、必要事項を入力していきます。
必要事項は次の4つで、入力する内容はこんな感じになります。
- Website URL→QRコードのリンク先URL
- Campaign Source→qrcord
- Campaign Medium→QRを載せている媒体名(flyer、leefletなど)
- Campaign Name→キャンペーン名(半角英数ならなんでもOK)
この4項目を入力したら、URLが作られるので「Copy URL」 をクリックしてコピーします。

QRコードを作る
次に前のステップで生成したURLを使ってQRコードを作ります。
これはネット上にフリーでQRコードを作れるサイトがたくさんあるので、どれを使ってもOKです。
僕が使ってるのはここです。
URL用QRのタブを選択し、コピーしたURLをペーストしURLチェック&作成実行ボタンをポチッと。

すると、こんなふうにQRコードが作られるので、ダンロードします。
QRコードの色や背景、囲み文字なども設定できますが、まぁデフォルトにしとくのが無難でしょう^^
サイズは使用する媒体に応じて、調整してください。
QRコードを貼り付ける
そして、出来上がったQRコードをチラシやリーフレット、DM、看板などなどに貼り込んで使います。
QRコードはチラシ用、リーフレット用、看板用など個別に測定するのに必要なだけ作ってください。
ちょっと手間はかかりますが、そうすることでどの媒体のQRコードからアクセスされているのかを測定することができます。
アナリティクスでQRコードからのアクセスをチェきる
作成したQRコードからサイトへのアクセスがどれくらいあったのかを確認しましょう。
グーグルアナリティクスにログインして集客 → すべてのトラフィック → 参照元/メディアの画面を開きます。
「参照元/メディア」 はURLを作るときに設定した「Campaign Source」 と「Campaign Medium」 の組み合わせです。
今回の例ではCampaign Sourceが「qrcode」 、Campaign Medium名が「flyer」 なので「qrcode/flyer」 と表示されます。
他の名前にしている場合は、その名前で探してみてください。
これで、QRコードからのアクセスを確認することができます。
ちょっとややこしいので、やり方が分からなかったらグーグルアナリティクスのサポートを使うのが、一番確実です。
めっちゃ丁寧に教えてくれますよ^^
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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サロン集客塾 ヒャクゴエ!の山口でした。
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