整体院でリピート獲得のための回数券導入で失敗しないために知っておくべきこと

回数券 導入 方法 始め方

継続課金 は安定経営へのパスポート

回数券はキャッシュフローを前倒しにはできるけど、 月単位で見たときのキャッシュフローが安定しにくい。 。 。
この問題を解決する方法って、 ないんでしょうか?

それが、 あるんですよ。
実は。

その方法が?、 継続課金 システムです。
この継続課金の仕組みをつくったことで、 僕の経営していた整体院は、 新規客が3人来るだけで安定的に月商100万円を達成できるようになりました。
どうすれば、 そんなことができるのかと言うと、 、 、

継続課金 とは

サロン リピート継続 継続課金

継続課金とは、 毎月決まった金額が自動的に入ってくる仕組みのことです。
別の言いかただと、 「サブスクリプション」や「定期支払」、 「定期購読」という言葉があります。
「不労所得」や「権利収入」なんて言葉を使うケースもあります。

サロンや整体院で導入しているところは、 まだかなり少ないんじゃないかと思います。

身近な例を見ていくと、 スポーツジムも継続課金の会員制ですよね。
エステや脱毛サロンも会員制が多いですね。

他にもAmazonのプライム会員NetfrixHULUなどの動画配信サービスも継続課金制。
マイクロソフトオフィスや、 アドビクリエイティブクラウドといったソフトウェアサービスも継続課金だし、 DropboxやGoogle Driveといったクラウドストレージサービスの有料版も継続課金制です。

携帯の支払いも、 カーシェアリングも、 サプリの定期購入も、 こどもチャレンジも、 クリクラも継続課金。
賃貸住宅だって、 継続課金の一種です。

最近では、 家具の継続課金サービスなんてもの始まっています。

さらに付け加えるなら、 このブログを読んでくれている人の多くが契約していると思われる、 ホットペッパービューティーやエキテン、 しんきゅうコンパス、 EPARKなどの掲載料も継続課金です。

他にも挙げていけばキリがありません。

どうしてこんなに多くのビジネスが 継続課金制度を使っているのかと言うと、 経営を安定させるのにメチャクチャ有効だから。

それは、 サロンや整体院でも同じこと。
つまり、 継続課金の仕組を作ることができれば、 安定経営へのパスポートが手に入ったようなものなのです。

継続課金 で月初に90万円確定

2サロン リピート継続 継続課金

僕が2019年3月まで経営していた整体院では、 クレジットカードを使って毎月自動的に月会費を引き落とす、 という 継続課金の仕組みを作っていました。

継続課金サービスの内容は

1ヶ月の会員費は9,000円。 それで通常1万円の施術が1回受けられる。
さらに、 会員であれば回数制限なく、 1回7,000円で施術を受けられる。

というもの。

継続課金 会員になるための条件

ただし、 月額会員になるには制限があって、 それは一度回数券を使い切っている、 ということ。

つまり、 いきなり継続課金の会員になることはできません。
そもそも、 案内もしません。

では、 なぜ最初は回数券なのかというと、
・通いはじめのリピーターさんに、 毎回サイフからお金を出すというストレスをかけたくない
・回数券でキャッシュフローを前倒しにしたいから

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

僕の整体院は、 リピーターさんが90人から~100人ぐらいで推移していますが、 そのうちの90%ぐらいは継続課金に移行しています。

なので、 毎月何もしなくても、 月初の時点で約90万円の売上が確定しています。
しかも、 リピーターさんの売上だから、 この90万円はクレジットカードの決済料以外、 ほぼすべて利益です。

僕の整体院では99,000円の回数券をメインに売っているので、 新規で来たお客さんに新しく回数券が2枚売れれば、 それだけで月商100万円を達成できます。

そして、 僕が作った新規集客からリピートへ流れる仕組みのリピート率は80%以上なので、 3人集客するだけで100万オーバーです。

年間の総売上で見ると、 回数券だけを売ってるときと大差はありませんが、 継続課金と組み合わせることで新規集客の変動に影響されずに、 かなり毎月のキャッシュフローを安定させる事ができるようになりました。

キャッシュフローを前倒しにする回数券

毎月自動で売上が入ってくる継続課金

この2つが、 これからの1人サロン・整体院の売上を安定させる両輪になっていきます。

クレジットカード決済を活用しよう!

リピート継続 継続課金 クレジットカード

この 継続課金の仕組みをつくるのは、 何も大掛かりな機械や、 ややこしい手続きもいりません。

僕と同じクレジットカード決済の仕組み(スクエア)を使っているなら、 いますぐに始められます。
もし使ってなくても、 利用申請をしてから1週間もあれば、 始めることができます。

具体的にはスクエアの定期支払という機能を使っています。

すご~く前に、 paypalを使ってやってたんですが、 paypalはお客さんに観てもらう画面の見た目や、 使い勝手がいまいちなので1年ほど使って、 やめてました。

それに比べると、 スクエアの機能は格段に使いやすくなってます。

数年前までは個人事業で取り入れるのは難しかったのですが、 最近になってインフラが整ってきたので、 簡単に始められるようになりました。

そもそも、 個人経営の整体院やサロンのような役務系業種でクレジットカードを使うなんて、 10年前ならとてもじゃないけど、 できるもんではありませんでしたしね。

スマホを使って決済できるようになってきたのが、 ここ5年ぐらいの話。
クレジットカードが使えなかったら、 99,000円の回数券なんて売れないし、 毎月自動引き落としなんてのも、 無理ゲーでした。

僕の整体院の最高額メニューは48万円ですが、 そんなの現金しか使えなかったら、 絶対に売れません!
売れない自信があります!!

でも、 いまはこういったインフラをうまく活用すれば、 いくらでも売上を作ったり、 安定させる仕組みを作り出すことができます。

便利な世の中になりましたね^^

2018年10月追記
その後、 運用を重ねていくと、 Peypalを使うほうがやりやすいなぁ、 と感じ、 新しく継続課金会員になる人は、 Peypalで移行しています。
やり方はカンタン。
いまはほとんどの人がスマホを持っています。
で、 ほとんどのスマホでQRコードを読み取る事ができます。
なので、

①Peypalの定期購読という機能を使って、 継続課金のメニューを作ります。
②支払い画面のURLからQRコードを作成
③お客さんにQRコードを読み込んでもらい、 支払いの設定をする。
これだけ。
しかも、 Peypalはクレジットカードだけじゃなく、 使える銀行は限られますが銀行口座からの引き落としも使うことができます。
銀行が限られるとは言え、 三井住友、 UFJ、 りそなのメガバンクと、 ゆうちょを使うことができるので、 大半のお客さんはカバーできます。

スクエアはあくまでもクレジットカード決済なので、 クレジットカードを持っていない人や、 使うことに抵抗がある人にとっては、 ハードルが高くなってしまいます。
て、 ことで。
継続課金を導入するなら、 今のところPeypalがイチオシです。

まとめ

サロンや整体院の売上を増やし安定させるためには、リピート率を高めることが、新規集客よりも重要です。そのために回数券を導入する人も多いです。でも、ちゃんとリスクや導入方法、そもそも回数券を導入する意味などがわかっていないと、あえなく失敗してしまいます。

でも、言い換えると、ちゃんとポイントさえ抑えておけば、回数券は強力な武器になります。
あなたも、今よりももっと売上を増やしたい!と思っているなら、ぜひ、この記事をよく読んで回数券、さらには継続課金を導入してみてください。

びっくりするほど、売上が変わりますよ。

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ゆでガエル にならないために

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ABOUT US
山口 稼頭也
<年収1000万サロンナビゲーター> 1975年12月27日生まれ。大阪府富田林出身。 自身、脱サラして1人整体院の開業から、様々な失敗や紆余曲折を経て約2年で年収1000万円を達成。 現在も同じ整体院を経営しながら、現場で実践済みの、すぐに役立つアイデアや解決策を活用したコンサルタントも行う。  ★詳しいプロフィールはこちら★