追伸

私たち人間の最大の弱点は諦めることにある。
成功するのにもっとも確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。

トーマス・エジソン（発明王）

人の作り出した集団は、時間が経つにつれ、大きなものにまとまっていくという学説があります。
例えば国。
日本はいま1つの国として存在していますが、戦国時代には約70の国に分かれていました。もっと遡れば300ぐらいまで別れていた時代もあります。

またヨーロッパでも、同じようことが起きています。現在、独立した54の国がありますが、そのうち28カ国がEUに加盟しています。これもいずれは、1つの国として機能していくと考えられています。

そして、これはビジネスの世界でも同じこと。
20年前、コンビニは大手の3社のほかに、サークルK、サンクス、ampm、ミニストップ、ココストア、ニコマートなど、たくさんの種類がありました。それが今では、ほとんど淘汰されセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3種類になりました。

同じようなことは、飲食、アパレル、書店、小売、理美容、スーパー、メーカー、建築、フィットネス、ガソリンスタンドなど、ほかにも思いつく限りのほぼすべての業界で起きていることです。

もちろん、サロンや治療院でも例外ではありません。
僕が開業した2012年と比べても、チェーンの整体院やサロン、整骨院が増えました。大阪や東京などの都心部でエキテンやホットペッパービューティーなどで検索すると、上位に出てくるのはチェーンの整骨院やサロンばかり。この流れは加速することはあっても、止まることないないでしょう。

こうしたチェーン店は個人経営の整体院やサロンと比べると、圧倒的に資金力も人手も多いので、ホームページもリッチだし、SNSでも情報をどんどん発信しています。当然、広告もたくさんのお金をかけて広く展開して、ごっそりを新規を集めていってます。
そして、これが重要なのですが、広告費をたくさんかけても利益を生み出す仕組みを、しっかりと作っています。

そんな中で個人経営の整体院やサロンが生き残っていくためには、なにが必要でしょうか？

今のこの整体院・サロン業界の状態を見れば、これまでと同じじゃダメだと普通は感じるはずです。でも遠い先のことのような気もしてなかなか行動できないでいる。でも遠くない未来です。すぐそこです。地域によってはもう真っ最中です。

いまは、スマホをはじめテクノロジーの進歩や、お客さんの志向や嗜好の移り変わりが早く、このさきの10年で業界がどうなるのか、なんてはっきり言って予想もできません。

でも、1つだけ断言できることがあります。
それは、何もせずに受け身でいるだけでは、絶対に生き残っていくことはできない、ということ。
常に次の一手を考え行動し、変わり続けていくことができなければ、先細りしていって、いずれは廃業するしかなくなります。

もし、そんな未来を受け入れたくないなら、グダグダ考えてないで参加してみませんか？
あなたのこれからの整体院・サロン経営にとって、なんらかのプラスになる気づきがあることを保証します。本の1時間でいいので時間を空けて参加してみてください。

とはいえ、僕は本気でセミナーをしますので、真剣に本気で受講してください。それだけは僕からのお願いです。
あなたにお会いできることを楽しみにしています。