キリスト教に学ぶ、 ストーリー と集客の関係性

ストーリー を集客に生かす方法

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今日は集客に ストーリー を活かそうぜ!って話です。

人を動かすのに ストーリー がどれだけ有効かというのは、世界の三大宗教を見ればよくわかります。

世界の三大宗教といえば「キリスト教」・「イスラム教」・「仏教」の3つ。

それぞれの信者数と比率を見ると、次のようになります。

・キリスト教 22億5400万人 33.4%

・イスラム教 15億0000万人 22.2%

・仏 教 3億8400万人 5.7%

実に、世界の人口のほぼ3分の1がキリスト教徒なんですね。
こうしてみると、改めてすごい普及率だと感じますね。

世界三大宗教のついて

では、三大宗教について軽く振り返ってみましょう。

キリスト教
・開祖:イエス・キリスト
・発祥年度:紀元元年頃
・経典:旧約聖書、新約聖書
・聖地:エルサレム、ヴァチカンなど
・主要地域:ヨーロッパ、南アフリカ、南北アメリカ
イスラム教
・開祖:ムハンマド
・発祥年度:610年
・経典:コーラン
・聖地:メッカ、メディナ
・主要地域:西南アジア、東南アジア、北アフリカ

キリスト教徒イスラム教は、ユダヤ教から派生したので、信仰の対象となる唯一絶対神はヤハウェ(エホバ、ヤーベ)です。

仏教
・開祖:ゴータマ・シッダールタ(ゴータマ・シッダッタとも)
・発祥年度:紀元前6~5世紀
・経典:仏教経典(多数あり)
・聖地:八大聖地
・主要地域:東南アジア、東アジア、チベット

 

ちなみに信者の数だけを見れば仏教徒よりもヒンドゥー教徒のほうが多く9億1360万人、比率では13.5%となっています。
でも、三大宗教(世界宗教)の定義として

・民族、地理を超えて広がっていること
・文化的、社会的に及ぼす影響が大きいこと
・入信において出自を問わないこと

があるそうです。
ヒンドゥー教のほとんどはインド文化圏の人たちで、その文化(カーストなど)と密接にかかわっています。というか、カースト自体がヒンドゥー教の教義に含まれています。
なので、世界宗教という範疇から外れるんだそうです。余談でした。

あんまり詳しく見ていくとキリがないし、僕も専門家じゃないので、細かい話はこれぐらいにしておいて、注目してほしい点があります。

それが聖典です。

キリスト教は「旧約聖書」と「新約聖書」

旧約聖書はもともとユダヤ教の聖典で、「天地創造の物語」、「失楽園」「十戒」、「ノアの箱船」などなど古代ユダヤ人の物語。 ストーリー 性に富んでいて、映画や小説などの題材にもよくなっていますよね

新約聖書とはイエスの誕生から死と復活、弟子たちの宣教の記録や黙示録など、イエス以降の物語。これもストーリ性に富んでいます。

イスラム教は「コーラン(クルアーン)」

ムハンマドが610年から死に至るまでの22年間に神から受けた啓示を語り、それを人々が記憶しまとめたもの。
ムハンマドが語った順ではなく、長い章から順に配置されていて時系列順にはなってないし、もちろんストーリー性もあまりありません。

新旧約聖書はイスラム教でも啓典に含まれますが、それよりもコーランが上位に位置しているので、実質的にコーランが聖典となります。

仏教は「仏教聖典」

ゴータマ(釈迦)が、弟子たちに語った悟りを開くために必要な考え方や観念、教え、哲学などをまとめたもの。「大般涅槃経」・「梵網経」・「法華経」など●●経というやつ。めちゃくちゃ数があります。

釈迦は王子様だったのに、世を儚んで出家して、菩提樹の下で悟りを開いてと、波乱万丈の人生を送ったので物語としても面白いですが、残念ながら経典はそんなことに触れていません。

さて、こうしてみてみるとキリスト教と、イスラム教・仏教の聖典には大きな違いがあります。
それは、、、

ストーリーです。

人は ストーリー が大好き

キリスト教が世界最大の宗教になった要因は、いくつか挙げられます。

それは一神教というわかりやすい教義(いろんな神様にお願いしなくていい)だったり、ローマ帝国が国教化して不況を推し進めたこと、政治や貿易と一緒になって布教活動が行われたことなどがありますが、その大きな理由が旧約聖書と新約聖書の ストーリー 性だといわれています。

人はストーリーが大好きです。

映画や小説、漫画なども全部ストーリーがありますよね。ゲームだってストーリー性が大きな要素です。
TVを見てもドラマにドキュメンタリー、アニメなどなどストーリーだらけ。

国語に比べて、算数や理科、社会がとっつきにくいのはストーリーがあんまりないから。

ほかにも、人の失敗談や経験談、武勇伝、ゴシップなどなど、みんな誰かのストーリーです。

NHKのニュースよりもワイドショーを見るのを好きな人が多いのは、ニュースの内容だけを淡々と伝えるのではなく、ストーリー仕立てにしているからですよね。

テレビのCMもストーリー仕立てのものが多くあります。
1本のCMが短いストーリーになっているものもあれば、auの三太郎やソフトバンの白戸家のCMのようにず~っと続くストーリーのCMもあります。

昔話も全部ストーリー。大人も子供もすきですよね

 

なんで、こんなにストーリー仕立てのものがい多いのかというと、人は無意識のうちにストーリーを求めているので、ついつい読んだり見たりしたくなるからです。

つまり、ストーリーとはそれだけ強力に人を引き付けるのです。

サロンや治療院で活かすにはどうすりゃいいの?

とはいえ、

ストーリーを作って集客しよう!

なんて言っても、いきなりそんなことできないですよね。

自分で考えたストーリーで集客できるなら、シナリオライターやCMのディレクターにでも転職したほうがよっぽど儲かります。

じゃぁ、どうすればいいかというと、次の2つの活用方法があります。

あなたのストーリーを語る

まずはあなた自身のストーリー。それは何かといえば、プロフィールです。

人はものを買うときに、知っているものを買うか、知っているか人から買うか、のどちらかだといわれます。

知らないものを、知らない人から買う・・・ちょっとハードル高いですよね

知っているものを買う

知っているものを買う、というのはすでに買ったことがあるもの、よく知っているものなら、別にどこで買おうと気にならない、ということ。

日用品などは、すでに買ったことがあったり、似たような商品を買ったことがあるので、気軽に買うことができます。

初めて買う商品の場合は、その商品について人に聞いたり調べたりして、「商品を知って」から購入を決めます。

お店で商品について店員さんに聞いたり、パッケージなどに書いている商品の説明をよく読むのは、その商品について知りたいからですよね。

服を試着するのも、自分に似合うかどうかを知るため。
すでに持っている服や、ずっと定番で買っているシャツやカットソーなんかだと、もう知っているので試着なくても買えますよね。

ネットでものを買うときには、情報量が少ないサイト(ショップ)よりも、多いサイト(ショップ)で買いたくなるし、口コミやレビューを見るのも、その商品についてよく知ろうとするから。

知っている人から買う

一方、知っている人から買う、というのは、知っている人が売っているものや、おすすめしてくれるものは安心して買うことができるということ。

行きつけの食べ物屋さんや服屋さんなどに行って、「この人がおすすめすなら安心」、「このお店で売ってるものならいいものだろう」と感じるのは、その商品そのものを評価しているのではなく、よく知っているお店や人を評価して、商品を買っているのです。

プロフィールで知っている人になる

新規集客のときって、お客さんはまだあなたのことを知らないですよね。
知らない人から、初めてのサービス(商品)を買うっていうのは、なかなかにハードルが高いものです。

なので、あなたのことをよく知ってもらって、「知っている人」になる必要があります。
そこで重要なのがプロフィール。

ただ単に、名前・年齢・経験年数・持っている資格などのスペックをツラツラと並べるだけでは、なかなか読み込んでもらえないし、それだけではあなたのことをよく知ってもらえません。

そこで、あなただけのストーリーを語るのです。

どうしてセラピスト・治療家になろうと思ったのか?

なぜ、独立・開業しようと思ったのか?

どんなことでつらい思いをしたのか?

もし、あるのならこれまでに経験した病気やケガ、悩まされた症状、それをどうやって改善したのか?それともされていないのか?

どんな思いをもって、施術に取り組んでいるのか?

などなど。

あなた自身のことをストーリーにして書くだけで、見込み客はそれを読んでしまいたくなります。そして共感を感じてもらえれば、もう「知ってる人」です。

そうすれば「知ってる人」から買うことになるので、お客さんの行動へのハードルがガクっと低くなります。

また、ストーリーというと難しく感じそうですが、最初はただ時系列で順を追って書いていけばOK。あとは最低限、文章として読めるものになっていれば十分です。

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お客さんのストーリーを語る

次に使えるのがお客さんの声。

ただ「気持ちよかったです」、「体が楽になりました」っていうだけでも社会的証明の力を使うことができますが、ストーリーになっているとより強力になります。

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これも小説や映画のようなストーリー ではなく。

どんな症状や悩みがあったのか?
どうして、あなたのサロンを知ったのか?選んだのか?
施術を受けてどうなったのか?

といったことが、時系列になっていればそれで十分です。

どんな風にアンケートをすればいいかわからない!!って場合にはこのアンケートがおすすめです。

このアンケートは、ちゃんと時系列になってストーリーになるように設問をつくているので、これを書いてもらうだけでも、ストーリー性のあるお客様の声を作ることができますよ。

 

あなたも、ぜひストーリーの力を活用してみてください。

 


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サロン集客塾 羅針盤の山口でした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

山口 和也

<年収1000万サロンナビゲーター> 1975年12月27日生まれ。大阪府富田林出身。 自身、脱サラして1人整体院の開業から、様々な失敗や紆余曲折を経て約2年で年収1000万円を達成。 現在も同じ整体院を経営しながら、現場で実践済みの、すぐに役立つアイデアや解決策を活用したコンサルタントも行う。  ★詳しいプロフィールはこちら★