集客を増やしたくてブログを書いているけど、ぜんぜん集客につながらないから、何のためにブログを書いてるのか分からなくなってきた・・・
なんて感じていませんか?
年々、どころか日に日に競争が厳しくなっていく整体院やサロンにとって、ブログは集客に欠かせないツールです。
ブログのアクセスを集客に繋げるためには、2ステップマーケティングの仕組みを理解して、ブログ読者をお客さんへと転換する流れを作ることが必要不可欠。
という場合は、整体院がブログを使って無料で集客する5つのステップ その3-2ステップマーケティングの仕組みを作ろう!編にくわしく書いているので、まずはそちらから読んでみてください。
2ステップマーケティングの仕組みを作って、リードマグネットも作って、ランディングページも作って、CTA も準備できました。
でも、それだけでLINEの友だちに登録してくれたり、メルマガに登録してくれるわけじゃないし、さらにはあなたの施術を受けにやってきてるくれるわけじゃないですよね。
大事なのは、ただブログの記事を読むだけじゃなく、CTA をクリックしたいなと思ってもらうことです。
検索でヒットして読みだしたはいいものの、

なんだこれ?全然これ興味ねえわ
みたいな感じですぐ離脱されていると、もちろんリード獲得には繋がりません。
だから、ただブログを書くだけじゃなく、ちゃんと読んでもらえて、行動に繋がる記事に仕上げるのは、めちゃくちゃ大事です。
そして、最後まで読まれるブログには、ちゃんと行動につながるような構成ができています。
最後まで読まれるブログ記事の構成
いろんなパターンがありますが、大きく分けて次に紹介する4つのパートに分けて考えると、記事の構成を考えやすいのでオススメです。僕のブログも大体は、このパターンになっています。
- リード(メイントピック:問題提起とベネフィット)
- 記事本文(サブトピック3~5個)
- まとめ・ベネフィットの提示
- CTA

では、それぞれについて、解説していきましょう。
メイントピック(問題提起とベネフィットの提示)
メイントピックというのは、その記事でメインに扱うテーマのことです。
それとともに、まず興味を持ってもらうフックになるものです。
問題提起として使いやすいのは、
「こんなことで悩んでいませんか?」
「こんな症状で困っていませんか?」
といったストレートなものが一般的です。
また、
「こんな間違ったことしていませんか?」
「肩こりは揉めば良くなると思っていませんか?」
「まだシップを貼れば腰痛は良くなると思っているんですか?」
と言った、読者が思い込んでいること、やってていることが実は間違っているんだよ、という問題提起もよく使われる効果的なパターンです。
問題提起で興味を引くということは、その問題を解決したいという欲求があるということ。
つまり、問題提起とベネフィットは裏表の関係にあります。
記事本文(サブトピック3~5個)
サブトピックではメイントピックとして問題提起したことを、いくつかのトピックに分けて説明していきます。
オススメは3~5つ程度。
サブトピックが10個も20個もあると、ちょっと長すぎだし、読み手の頭の中でも整理がつきにくくなってしまいます。
なので、あまりにもサブトピックが長くなるようであれば、メイントピックを分解して、記事を分けたほうが読みやすくなります。
また、読みやすくなるということは、それだけ行動にも繋がりやすくなります。
もちろん例外もあります。
例えば、「精製度の高い、白い食べ物を減らすべき18の理由」といった記事の場合。
「白い食べ物を減らすべき」というメイントピックを裏付けるために、18個の理由やエビデンスが必要なんであれば、無理にサブトピックを減らす必要はありません。
むしろ、こういった記事も場合は、ある程度の数があったほうが読まれるので、書けるだけ書きましょう。ただ、思いついた順、調べた順に列挙していくだけだと、読者に伝わりにくくなります。
なので、ある程度はカテゴリにまとめて、その下層で情報量を増やすようにしましょう。
まとめ
最後に全体のまとめです。
まとめでは、リードで出した問題とベネフィットの再確認をします。
CTA(Call to Action)
最後になりました、これは書くというよりは WordPress(ワードプレス)などの機能で文末にウィジェットで配置するというのが、作りやすいかと思います。
CTAは読者の悩みや興味があることに合わせて、いくつかのパターンを作ったほうがコンバージョンが高くなります。また、CTAの文面やデザインでも効果は変わってくるので、色々とテストすることもあれば、差し替えたりっていうことも発生します。
そんなときに、記事に直接書き込んでいると、あとあと修正が大変になりますよね。なので、ウィジェットを使って記事あとに配置したり、追尾型のウィジェットを使って画面のスクロールに追従していくようにするのがおすすめです。
ブログライティングの作業手順
あなたはブログを書くときに、何を使って作業をしていますか?
もし、いきなりノーアイデアの状態でWordPress(ワードプレス)の編集画面を開いて書き出しているのなら、少し手順を見直すことをおすすめします。
ブログの記事を書くという作業は、大きく分けて次の3つのパートに分けることができます。
- リサーチ・アイデア出し
- ライティング
- 編集
WordPress(ワードプレス)の編集画面を開いて、書き始めるということは、この3つを並行して作業するということ。
そうしたほうがサクサク作業が進みそうな気がすると思うかも知れませんが、それは間違いです。
じゃ、どうやってブログライティングの作業を進めていけばいいのか、解説していきましょう。
ステップ1|リサーチ
まずは、ブログ記事を書くためのリサーチから始めましょう。
リサーチは大きく2つに分ける事ができます。
① SEO的な観点でのリサーチ
まずは、SEO的観点でのリサーチから始めます。
ブログ記事を書くときに、多くの人が間違えていることがあります。
それは、何か書きたいことがあって、それに合わせてSEO対策をしていることです。
そうではなく、先に選定したキーワードに対してSEO的にできることを考え、記事の内容を考えていくようにしてください。
なぜ、記事の内容より、キーワード選定やSEOが先なのかと言うと、検索されていないキーワードについてどれだけ時間をかけて情報量盛りだくさんの記事を書いたところで、誰にも読まれないからです。
だから最初にキーワード選定をし、それをもとにして記事を書いていくのです。
SEO的な観点で考えることは、キーワード選定以外に、共起語のリストアップ、内部リンク、外部リンクの設定です。
SEOの細かいことはネット集客初心者でもすぐにできる13のSEO対策にくわしく書いているので、合わせて読んでみてくださいな。
共起語:
共起語とは、検索キーワードと一緒によく使われている言葉やフレーズのことです。
10年ぐらい前までなら、キーワードをできるだけたくさん文中に含めるのがSEOの定番テクニックでした。
だけど、例えば「腰痛 改善」をキーワードにしてブログ記事を書くときに、「腰痛 改善」という言葉をたくさん使うだけでは、腰痛の改善方法を説明することはできないですよね。
「腰痛 改善」について説明をしようと思うと、それ以外にも筋肉、姿勢、原因、内臓、疲れ、負担といった言葉が必要になってきます。この「腰痛 改善」を説明するために関連して使われるのが共起語です。
Googleは世界中のウェブページに書かれている情報を調べて、インデクスとして整理しています。その中には「腰痛 改善」と一緒によく伝われている言葉やフレーズ、さらに「腰痛 改善」と一緒によく検索されているキーワード=共起語の情報も持っています。
そして、メインとなるキーワードだけじゃなく、共起語も一緒に使われているページのほうが、検索ユーザーに有益な情報が乗っているから役に立つと判断して、上位にランキングするようになっています。
だから、ブログ記事を書くときにはキーワードだけじゃなく、そのキーワードに関連する共起語を使うことが検索で上位を狙うためには欠かせません。
とは言うものの、文章を書きながら思いつきでキーワードに加え、共起語までを含めていくのは、ハッキリ言って難しいです。
なので、ライティングを始める前に、どんな共起語を使うのかをリストアップするようにしましょう。
内部リンク:
内部リンクとは、ブログの他のページへのリンクのことです。
内部リンクがあれば、読者は関連する記事を読んでより多くの情報を得ることができます。また検索エンジンは内部リンクを使って、ページ間を移動してサイトの情報を整理してインデックスしていきます。
なので、内部リンクがちゃんと設定されていると、それだけインデックスされやすくなります。
でも、ブログを書きながら「どの記事に関連するかなぁ」と考えて、記事一覧で過去の記事を探して、とやっていると、行ったり来たりが増えてメチャクチャ時間がかかります。だから、記事を書き始める前に、どの記事に内部リンクさせるかをリストアップしておきましょう。
外部リンク:
外部リンクは、外部のサイトへのリンクです。
記事を書いているときに参照しているデータや引用している情報があれば、外部リンクを設定します。
これも内部リンクと同様、記事を書きながら外部リンクを探していると、メチャクチャめんどくさいです。内部リンクは自分のブログにリンクさせるので、ある程度の情報は頭に中にないっていると思います。でも外部リンクは、ゼロから検索して探さないといけないですよね。
記事を途中まで書いて「ここに使えるデータ無いかなぁ」って探していると、そこで書く手も止まるし、検索して見つけた内容によっては、それまで書いた物を書き直す必要が出てくるかも知れません。
そんなことをしているといつまで経っても記事が書き上がらないので、外部リンクも内部リンク同様、アイデア出しとリサーチの段階でリストアップしておきましょう。
② 記事の内容・トピック観点でのリサーチ
SEO観点でのリサーチができれば、今度はそれに対して記事を書くためのリサーチをしていきます。
リサーチするソースは、あなたの頭の中にある知識や持っている書籍や専門書、ネットなどが中心になると思います。
それで情報が足りなければ、図書館で本を借りたり、新しい本を買ったり、ということも必要になってくるでしょう。
そして、集めた情報をブログ記事のテンプレートをもとに、ベネフィット・まとめ・メイントピック・サブトピック・リードに整理していきます。
これで、下準備となるリサーチは終了。
では、次はいよいよライティングに入っていきます。
ブログライティング
書くときのポイントは、ひたすら書くことに集中することです。
WordPress(ワードプレス)のエディタ画面で書くことをおすすめしないのは、編集機能が使えてしまうから。使う必要がなくても機能があると使いたくなるのが人間の悲しい性です。
文章を書くのと、体裁を整えたり画像を挿入したりリンクを作ったりという編集作業は、似ているようで頭の使い方が違います。
例えるなら、ラジオを聞きながらテレビを見るようなもの。
人間の脳はマルチタスクができないようにはなっていません。だからラジオに集中しているとテレビは見えていても内容は頭に入ってこないし、テレビに集中するとラジオの声は聞こえていても頭を素通りしちゃいますよね。
だからといって、2つを同じように進めようとして、集中する先を細かくラジオ・テレビ・ラジオ・テレビと切り替えていくと、細切れになってしまって、結局はどっちにも集中できなくなります。
文章を書きながら編集作業をするのもこれと同じで、文章を少し書いて画像を探して挿入して、また少し書いて今度は文字の大きさと色を変えて、、、とやっていると、なかなか文章が進みません。
じゃぁ、どうすればいいかと言うと
テキストエディタで書く
書くことに集中できるテキストエディタで、ライティングをすることです。
WordPressのエディター画面には、色々な機能があって気が散ってしまう。
ならば、書く機能しかないアプリを使って書いちゃえ、っていうことです。
このブログを書いている時点では、僕はマイクロソフトのOneNoteを使っています。
以前はEvernoteを使っていましたが、無料で使える機能がどんどん制限されていって、使いにくくなってきたので、乗り換えました。
OneNoteには、「書く」以外の機能もたくさんありますが、僕は「書くツール」として使っているので、他の機能はほぼ使っていません。
別にEvernoteやOneNoteのようなものにこだわらなくても、ワードでもいいし、Googleドキュメントでもいいし、自分が使い慣れたものや、使ってみてしっくり来るものを使えばOKです。
ワンソース・マルチユースを前提として考える
また、ブログ記事として書いたものはブログにだけ使うのではなく、メルマガやSNS、電子書籍、教材などなど、他の媒体にも使うことができます。
というよりも、色々なところに使いまわすつもりで、ブログを書くことをおすすめします。
僕はブログ記事としてかいたものを、次の用途で使いまわしています。
- ブログ
- メルマガ
- SNS投稿
- You Tube動画のスクリプト
- 動画教材
- Kindle出版
- note
- pdfレポート
1つの情報を複数の形態でアウトプットすることを「ワンソース・マルチユース」といいます。
せっかくガンバって書いた文章を、ブログにしか使わないなんてもったいないですよね。
あなたが無限に新しい情報を生み出せる、っていうなら別ですが、そうじゃないなら、できるだけ多くの方法で使い回すことを考えていきましょう。
ただ、他の媒体で使うには、多少なりとも修正やリライトが必要になります。このときWordPressにしかデータがないと、これがやたらとめんどくさいことになります。
なので、後々、使い回すことも考えて、できるだけプレーンな状態で書いて、蓄積していくことをおすすめします。
編集作業
テキストエディタで下書きができたら、今度は編集作業に入っていきます。
編集作業で欠かせないのが、次の8つです。
- タイトル
- キーワード密度
- 文字数調整
- リンク設定
- ディスクリプション
- 画像・動画
- 文章の推敲・修正
あ
このうち、1のタイトルから7番目の画像・動画まではSEO観点での編集とチェック。
最後の推敲・修正は純粋に文章の仕上げです。
では、くわしく解説していきましょう。
タイトル
あなたの書いたブログを検索ユーザーに読んでもらうには、2つの条件を満たすことが必要です。
1つはSEOで上位に表示されること。
検索結果の1ページ目に出てこなければ、記事の存在に気づいてすらもらえません。なので、SEO対策はメチャクチャ大事。
2つ目の条件は、タイトルで検索ユーザーの興味を引きつけることです。
Googleの検索エンジンは、それはそれは頭がいいので、記事に書かれている内容や内部リンク・外部リンク、ページの速度など、200以上の観点でサイトをチェックして、ユーザーが検索したことにマッチするページを候補として上位に表示してくれます。
だけど、上位に表示されたからと言って、それだけで読んでもらえるかと言うと、そうではありません。
なぜなら、最終的には検索結果を見て、興味をひかれた記事をクリックするから。
そして、検索結果に表示されるなかで、まず目につくのが記事タイトルです。
つまり、どんなにいい記事を書いていて、どんなにSEO対策ができていたとしても、検索ユーザーの興味を引くタイトルじゃなければクリックされないということ。これではもったいないですよね。

とはいっても、何もないところからユーザーの興味を引きつけるタイトルを考えるのは難しいもの。
なので、次に紹介する6つのブログタイトルテンプレートを参考にしてください。
ブログタイトルテンプレート
①理由|理由はもっともよく使われるタイトルです。タイトルそのものが読むべき理由になるので、読者にもわかりやすく、受け入れられやすいタイトルになります。
- あなたの腰痛が楽にならない理由
- 糖質オフダイエットが失敗する理由
- 姿勢がきれいな人が肩こりと無縁の理由
②方法|方法も理由と同じく、よく使われるパターンです。検索ユーザーの大半は問題の解決方法を探しているので、ダイレクトに響きます。
3ヶ月でマイナス10kgを成功させる方法
しつこい頭痛を5秒でさっぱり消す方法
寝る前の3分間ストレッチで腰痛を解消する方法
③最新|人は新しいものに惹かれます。それは情報も同じこと。すでにある記事でもタイトルに「2021年最新」とつけるだけでもクリック率が高くなりますよ。
- 【最新】気になる小ジワがキレイに消える美容鍼
- 2021年最新版!冷え・むくみ解消にオススメの温活レシピ
- 肩こりにシップはあり!?最新の医学研究と注意すべきポイント
④数字|数字は強力なワードです。なぜなら、具体的だから。そして具体的でることはわかりやすいことでもあります。
- たったこれだけ!毎朝スッキリ5つの入眠テクニック
- 1日10回でOK!美脚ラインを手に入れるブルガリアンスクワット
- 腰痛解消にオススメ!毎朝3分間の座るだけストレッチ
⑤比較|「比較」は検索キーワードとしても使われるぐらいなので、タイトルととしてもよく使われます。
- 【比較】整体とエステは結局どっちがオススメ?
- 徹底比較!短期で効果の高いダイエット方法はどれだ?
- 2021年最新!人気マルチビタミンサプリ20種徹底比較
⑥一次ベネフィット+二次ベネフィット|最初に得られるベネフィットの効果で、次のベネフィットが実現できるというタイプのタイトルです。これは記事タイトルだけじゃなく、広告のヘッドラインとしても強力なテンプレートです。
- <骨盤の歪みを整えて>+<スッキリ姿勢を手に入れる>簡単セルフケア
- 美容鍼で<ほうれい線を薄くして>+<マイナス5歳肌を実現>できるほんとの理由
- <眼精疲労を回復して>+<集中力を激上げする>3つのツボ
この6つのテンプレートをそれぞれ使ってもいいですが、2つ以上のテンプレートを組み合わせて作れば、さらに魅力的なタイトルを作ることができます。キーワードとテンプレートを使って色々と試してみてください。
キーワード密度
検索上位を狙うためには、文章の中にキーワードを散りばめることが重要ですが、だからといって、やたらめったらキーワードを盛り込むのは逆効果です。
10年ほど前ならば、キーワードをできるだけ多く盛り込むというのが、SEO対策の有力な手法の1つでした。
でも、今は検索エンジンの性能が良くなっているので、文章が読みやすいかどうか、というのもランキングの判断基準になってきています。そのため、同じキーワードが極端に数多く繰り返し出てくると、ページの評価が低くなってしまいます。
自分で読んでみて、ちょっとしつこいな、と感じたなら、たぶんキーワードを使いすぎ。
現在のキーワード出現頻度は全体の文字数に対して、3~5%ぐらいが適正と言われています。ファンキーレーティングなどのツールをつかってキーワード出現頻度をチェックして、あまりにも多すぎるようであれば、削除したり違う言葉に書き換えるなどして調整をしてください。
ただキーワードを増やすのではなく、共起語を使って、よりわかりやすくキーワードについて解説している文章を書くように心がけましょう。
文字数調整
文字数もSEOの重要な指標の1つです。
どれぐらいの文字数をかけばいいのか、という明確な数字はありませんが、一般的には3000文字程度は必要だと言われます。
Googleが何文字以上必要、というような具体的な数字を出しているわけではありません。でも、世界中にいるSEOの専門家たちが、テストを繰り返した結果、だいたいこれぐらいの文字数だろう、というのがいまの見解です。
とはいえ、もちろんのことながら、ただ文字数が多いだけで内容が薄いと記事はNGなので、ちゃんと内容を伴って文字数を増やすように心がけましょう。
リンク設定
リンクを設定するときは、リンク先の内容がわかるようにアンカーテキストを使うようにしましょう。
例えば、「こちら記事を見てください。」「〜に関してはこちら」「こちらクリック」のような意味のないテキストではなく、「くわしくは、整体院集客にホームページは必要だけど、リース契約 には要注意!を見てください。」のような具体的なテキストを設定しましょう。
また、ページのURLをそのままアンカーテキストに使用しているサイトも多く見かけることがありますが、これもやめときましょう。
URLをそのまま見せられても、それだけでは、リンク先のページに何が書いてあるかはわからないですよね。
アンカーテキストはユーザーがリンクをクリックするかどうかを判断し、リンク先の内容を把握するための文章です。
SEOはもちろん、ユーザビリティの観点からもリンク先の内容が一目でわかるような簡潔なテキストを設定しましょう。
ディスクリプション
ディスクリプションとは、ブログ記事の要約のことで、タイトル同様、検索結果に表示されます。

特に設定していなくても自動で文章の冒頭部分が表示されるので、そのままでも問題はありません。
でも、タイトルをみて興味を持ったけど、すぐにクリックしなかった人はディスクリプションを読んで、クリックするかどうかを判断する傾向にあります。
記事の冒頭部分が、タイトルからの流れで興味を引きつけるようになっていればいいのですが、そうではない場合は、個別にディスクリプションを設定するようにしましょう。
画像・動画
画像や動画は、記事としての読みやすさやわかりやすさを向上するだけじゃなく、SEO観点でも大事なポイントです。
今のとこと検索エンジンはあくまでもテキストベースの情報を分析するようになっているので、
実は画像や動画などの非テキストコンテンツが、どんなものなのかは検索エンジンは知ることができません。でもalt属性と言われる代替テキストを設定することで、その画像や動画が何を表すものなのかという情報をもたせることができます。
当然、記事の内容に関連する画像や動画を配置しているはずだから、alt属性を設定すればキーワードや共起語を増やすことができるし、Googleの画像検索などでもヒットするので、結果的に流入を増やすことができます。
文章の推敲・修正
さぁ、やっと最後まで来ました。
順番はこの通りじゃなくてもいいんですけどね。
僕はやることやってから、最後に文章の見直しをします。
推敲と書くと大げさな感じがしますが、僕は読みやすいか、内容が伝わるかを意識して見直しています。
どんなにいいことが書いていても、読みにくかったり、わかりにくかったりすると最後まで読んでもらえないですからね。
文章をチェックするときに、1番カンタンなのは声に出して読むことです。
黙読していても気づきにくい読みにくさや、わかりにくい言い回しなども、声に出して読むことで発見しやすくなります。別に朗読するように読み上げる必要はないですが、ボソボソとでもいいので音読してみてください。そして、読みにくかった部分を修正する。
それだけでも、かなり読みやすい文章になりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
最後まで読まれて行動につながるブログの書き方をご紹介しました。
あなたがブログを書いている目的が、自分の思いの丈を、ただ世間に伝えたいだけ、っていうなら、好きなことを好きなように書いていても無問題です。
でも、ブログを見てくれた読者をリスト化し、最終的には予約・来店といった行動へとつなげたいなら、ここで紹介した方法を参考にして、ブログを書いてみてください。
いきなり”2ステップマーケティング”なんて言われても、全然わからないんだけど・・・